パーフェクトオーダーとはあまり聞きなれない言葉ですが、FXをはじめとした投資用語のひとつです。パーフェクトオーダーは直訳すると「完璧な注文」という意味ですが、テクニカルとしてどう使えば良いのか?これについて解説していきます。

パーフェクトオーダーですが、チャート上のある現象のことを言います。それはというと、3つの移動平均線(短期・中期・長期)の傾きがキレイに同じ方向になった状態のことです。

もう少し深く説明すると、3つの移動平均線が短期・中期・長期と同じ方向に傾きをもって上下に綺麗に並んでいます。

上昇トレンド(レートが上昇している状態)でのパーフェクトオーダーの場合ですと、下から長期・中期・短期という順番に移動平均線のレートがなっており、すべてが上方向の傾きを持っています。

反対に下落トレンドでのパーフェクトオーダーの場合では、上から長期・中期・短期といった感じです。

パーフェクトオーダーのメリット・デメリット

パーフェクトオーダーのメリットとしては、視覚的にわかりやすいことがあげられます。要は3つの移動平均線の上下関係さえ気にすればいいのですから。

あとで説明するMT4の設定方法も難しくなく、初心者の人でも十分使いこなせます。あとは、強いトレンドに乗りやすい点があります。強いトレンドとはどういうことかというと、長い期間上がったり下がったりと続くトレンドです。

トレンドはレートを上げ下げしながら形成されていきますが、トレンドの持続時間が短いものと長いものがあります。

どうせなら長いこと持続したほうが値幅も大きく取れますよね。パーフェクトオーダーは複数の時間軸が同じトレンドをしているため、トレンドが短い場合には発生することがなく、無駄なエントリーを減らすことができます。

では、デメリットを説明すると、エントリーポイントの出現がレアものという点で、エントリーチャンスが少ないです。多くのトレードをしたいという人にはちょっと厳しいかもしれません。

しかしなかなかお目にかかれないからこそ価値があるという見方もできます。しかし、エントリーチャンスが少ないという問題を解決する方法のひとつとして、監視する通貨を増やすことがあげられます。

ドル円やユロドルなどのメジャー通貨だけではなく、ユロオジやポンオジなど値動きの激しいマイナー通貨を見てみるものいいかもしれませんね。

パーフェクトオーダーのMT4での設定方法

パーフェクトオーダーの設定方法は3つの移動平均線を表示させるだけです。

「挿入」→「インディケータ」→「トレンド」→「Moving Average」をクリックします。

すると、下記のような画面になります。

期間は移動平均線の日数です。ここの数字が短期・中期・長期を分けることになります。移動平均線の種別は、パーフェクトオーダーの設定には特に関係ないのでデフォルトのままでいいでしょう。

あとは、色の設定です。上記で上げた図のように、短期・中期・長期で色分けするとわかりやすいですよね。色分けだけではなく、線の太さも変えることができるので、短期・中期・長期と太さも変えたほうがよりわかりやすいです。

移動平均線の期間と本数はどうするのか?

パーフェクトオーダーでは3本の移動平均線を使用すると説明しましたが、どの期間にすればよろしいでしょうか?一般的には、20MA、50MA、100MAを使っている人が多いと言われていますが、正解はありません。

ボリンジャーバンドのセンターには21日を使うので、21のほうがいいとか、75MAを使いたいとか、200MAを使いたいっていう意見もあります。

大切なのは、3つの移動平均線のバランスです。例えば、5MA、6MA、7MAにしてしまうと、下のようにほぼ3つとも同じような移動平均線になってしまい、あまり意味をなさなくなってしまいます。

したがって、短期と中期、中期と長期は最低では2倍以上にすることをおススメします。

では、本数は3本でよいのか?多く表示すればするほどいい条件がでるのではないか?と思いますよね。

これはある意味正しいです。多くの移動平均線を使えば使うほど、パーフェクトオーダーになる確率は低くなりますが、信頼性は高くなります。

下記に3本の移動平均線と示したチャートと考えられるサインを記載した図を添付します。

短期移動平均線は25で黄色、中期移動平均線は50で水色、長期移動平均線は100で赤色としています。

上昇サインは単に移動平均線の位置が上から短期・中期・長期に並んだ時、下落サインは上から長期・中期・短期に並んだ時のものです。これを見ると、レンジ相場ではちょっとダマしにあっているような感じがしますよね。

それに対して、200と400の移動平均線を追加した場合はどうなるでしょうか?

200移動平均線を紫色、400移動平均線をオレンジ色にします。上昇サインは上から黄色・水色・赤色・紫色・オレンジ色になっている箇所で、逆に下落サインは上からオレンジ色・紫色・赤色・水色・黄色になっているところです。

同じチャートですが、3本の移動平均線の場合では複数のサインが出ていますが、5本の時は出ていません。一番右端の大きなトレンドが発生したときのみ、5本の場合はサインが出ている状態です。

つまり、レンジ相場でのダマしに合わないためには、多くの移動平均線を出せばいいですが、多すぎると画面上がぐちゃぐちゃなってしまい、わかりにくくなってしまいます。しかもサインの出現が遅れてしまうというのもデメリットです。

レンジ相場を避けるという意味では多くの移動平均線を使うというのも有効かもしれませんが、先程述べた期間の設定方法が間違っているとあまり効果がないので注意してください。

パーフェクトオーダーを使ったトレードの基本的な考え方と使い方

パーフェクトオーダーは複数の移動平均線が同じトレンド方向にそろったときに起こります。

つまり、短いトレンドでは起こりにくいです。したがって、①サインが出たときにエントリーするという方法と②トレンドフォローの押し目買いや戻り売りに徹するという方法があります。

⓵はわかりやすいですよね。移動平均線の上下関係だけを意識すればいいのですから。下の図で具体的なサインの場所を示しておきます。

この場合は、トレンドの最初からエントリーすることが可能です。俗にいうトレンドの天井や底をゲットできるわけです。ただ、相場は24時間ずっと動いています。

常にチャートに張り付いているわけにもいきません。サインを見逃した~なんてこともあり得ますよね。

そんなときのために②です。パーフェクトオーダーが出ている状態でトレンド方向に押し目買いや戻り売りをする方法です。上昇トレンドの場合であれば、ある程度レートが落ちてきたところで買い、下降トレンドの場合は上がってきたところで売りです。

どこまでレートが落ちてきたらいいかというと、中期の移動平均線あたりでエントリーを考える方法があります。

例えば、下図のような箇所です。下方向でパーフェクトオーダーが発生している状態で、中期移動平均線である水色あたりまでレートが戻ってきています。

こういったところでエントリーをすれば、大きな負けは少なくなります。パーフェクトオーダー発生時のトレンドは長く続きますので、途中からエントリーしても十分な利益が見込めます。

頭と尻尾はくれてやれって感じですね。

パーフェクトオーダーを使ったより具体的なトレード

パーフェクトオーダーは上記のようなやり方でトレードすることができますが、より精度を上げるためには、他のテクニカル指標を同時に用いることがあげられます。

ここではオシレーター系であるRSIを用いた手法を紹介します。

まず、RSIをチャート下部に表示させます。期間は14で問題ありません。ただし、レベルは50にしておいてください。

すると下記のようなチャートになります。

RSIはおおまかなトレンドの状態を数値化しています。50を境目として上昇傾向と下降傾向を表わします。強い上昇トレンドが出ているときは60以上、下降トレンドの場合は40以下です。

したがって、このRSIとパーフェクトオーダーとを組み合わせるのです。パーフェクトオーダーが出た状態で、RSIを確認する。

買いで検討しているときに、50以下であればちょっと様子見するとか、60以上あれば強気で買いにいくとかそういう選択もできます。

まとめ

以上のようにパーフェクトオーダーについての意味や使い方を紹介してきました。

FXを征する者はトレンドを征するという言葉がありますが、パーフェクトオーダーはトレンドを征する方法のひとつで、初心者の人でも視覚的にわかりやすい指標ではないでしょうか?

さらに、他のテクニカル指標を組み合わせることでより精度の高いトレードに仕上げることも可能です。いろいろと試行してみてトレードにいかしてみてはいかがでしょうか?

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